2008年05月04日

15.売上高

取引記録の監査手続

(1)商品又は製品等の受注から発送に至るまでの証拠資料を調査して、必要と認めた場合には販売条件を検討し、販売の手続が所定の手続に従っているかどうかを確かめる。

(2)売上高の計上の基礎となる証拠資料を調査して、売上高が所定の基準に継続的に準拠して適正に計上されているかどうかを確かめる。

(3)売上勘定を分析して、これに算入してはならない項目が混入していないかどうかを確かめる。

(4)売上勘定の記帳につき、現金販売については現金勘定と、信用販売については売掛金勘定と、手形販売については受取手形勘定と照合し、売上勘定の計上と同時に売上金額をもってこれに対応する勘定科目に記入がなされているかどうかを確かめる。

(5)売上控除項目については、売上値引、売上返品その他の事実の有無を証拠資料によって調査し、適正な会計処理が行われているかどうかを確かめる。

財務諸表項目の監査手続

(1)売上高が実現主義の原則に従って計上されており、次期の売上を当期に繰上げ、又は当期の売上を次期に繰下げて計上していないかどうかを確かめる。

(2)売上高の計上につき、割賦基準、工事進行基準その他特殊な基準を採用している場合には、証拠資料を調査して、当該基準の適用が事実に基づいているかどうかを確かめる。

(3)商品又は製品の販売による売上高と役務の給付による収益が正しく区別されているどうかを確かめる。

(4)内部売上高及び内部利益については、証拠資料を吟味して、処理の妥当性を確かめる。

(5)売上控除項目については、その内容を分析して、処理の妥当性を確かめる。


posted by 小石川経理研究所 at 13:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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